令和4年7月 春秋園だより「通所リハビリレクリエーション活動」について

 今年の夏は真夏のような暑い日と梅雨のようなじめじめした寒い日が予報されています。服装選びが少し難しいかと思いますが、お出かけがより楽しくなる季節がやってきました。

通所リハビリでは、例年アヤメ見学の外出行事を行っていましたが、コロナ禍の影響により、残念ですが今年も開催を見送りました。

そこで、手作業レクリエーションでは外出気分を味わっていただこうと、茨城の名所をモチーフにした作品に取り組んでみました。まるで「牛久観光アヤメ園」を散策している?気分になれるアヤメの花飾りや、まるで「竜神大吊橋の鯉のぼり祭り」に行ったかのような、可愛い鯉のぼりたちを、利用者様たちに作っていただきました。手作業レクを楽しみながら、みんなの心まで健康にさせてくれる利用者様たちです。

また、運動レクではイベントの時に行っていた、ジェスチャーゲームや双六ゲームを取り入れました。職員がジェスチャーをし、利用者の方が答えたり、チームごとに分かれ、利用者の方にサイコロを振ってもらい、止まったマスのお題を行ったりしています。

 レクリエーションのあとのおやつには、冷たくさっぱりとした『水羊羹』や『ゼリー』などをお出ししております。それから、毎月一週間、「お茶会」と題して紅茶、コーヒー、梅昆布茶などをお出しする事もあります。

 以前までは、カラオケなども楽しまれていましたが、そちらも感染症対策のため控えています。いろいろな制約がある中ですが感染対策を怠らず励むとともに、少しでも利用者様にレクリエーションを楽しんでいただけるように試行錯誤し行っていきたいと思います。

(春秋園通所リハスタッフ一同)